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  JA2509 「白雲」

われらが九州大学航空部の所有する機体で、真っ白な色と、スリムなフォルム、その性能と実力派である。 AS-K 21型機。主に白川滑空場でのフライトに用いられるが、七大戦のときは1000km以上の道のりをはるばる陸送されて千葉県の関宿滑空場に顔を見せたりする。

  JA2403 「千里」

鮮やかな赤に塗られよく目立つJA2403、そのデザインからも部員からの人気が高く「千里」の愛称で親しまれている。 AS-K 13型機。 久住でも白川でも毎合宿お目にかかれる働き者。 尚、この機体は日本学生航空連盟 西部支部の持ち物である。

  JA2346 「サンシロー」

AS-K 13型機。登録番号下3桁の346からとられたその通称は「サンシロー」。 おととし(2015)ぐらいに東京理科大学の航空部から中古で譲り受けたものであり、少し古いがまだまだ現役。 主に久住滑空場で飛んでいる。 尚、この機体はNPO法人 九州グライダー連盟の持ち物である。



  ASK-13とは?

ドイツはアレキサンダー・シュライハー社製の複座練習用グライダー。
1960年代に開発された機体で、鋼管羽布張りの胴体に木製羽布張りの主翼というクラシカルな機体だが、後述のASK21より軽量で、 久住での運用に適する為、西部では未だに練習機の主力として重用されている。
殆どの部員が最初に乗る機体。中翼配置の主翼に通常形式の尾翼というオーソドックスな構成だが、主翼に若干の前進角がついているのが特徴。
これは、後席を重心位置に近づけ、教官が搭乗する場合としない場合での操縦特性の変化を少なくする為である。
西部では、JA2403「千里」とJA2346(愛称無し、通称サンシロー)の2機が活躍している。



  ASK-21とは?

ASK13と同じく、ドイツのアレキサンダー・シュライハー社製の複座練習用グライダー。
ASK13の後継機として開発された機体であり、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)のモノコック構造という近代的な構造で、外観もスマートなものとなっている。
ASK13よりも性能面では全体的に優れているのだが、発航帯が狭い久住で運用する必要がある関係上、西部では、軽くて翼面荷重の低いASK13が主力として使われている。
ASK13と比べると、パイロットがより寝そべった姿勢で搭乗することと、どっしりとして安定した操縦特性が特徴である。
また、隙間風が吹き込んで風切り音がうるさいASK13と比べ、(VHF無線の音を除けば)とても静かである。
しかし余談ながら、筆者はASK13の方が「飛んでいる」という実感が得られて好きだったりする。
西部では現在、九州大学所有のJA2509「白雲」と、福岡大学所有のJA2513「彗星」、九州工業大学所有のJA21WK「飛翔」が活躍している。

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